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あしながで活躍する私④


当事務局員を紹介する本企画もついに最終回です!最後は奈良で活動する大学生です!


関西エリア・奈良ブロック 細井清花 大学3年生

清花さんは社会学を学ぶ大学生です。学生募金では奈良ブロック全体のリーダーや、関西エリア全体のリーダーを務めています。


あしながに出会う前と後

清花さんはあしなが育英会の奨学金を受けていますが、初めは自分が貧困家庭の子どもだという自覚はありませんでした。貧困問題は他人事だと思っていました。初めて街頭で募金活動をしたときも、当事者意識がなく、ボランティアとして立っているような感覚でした。

そんな中、自分の言葉で街頭に呼びかけている周りの先輩たちに刺激され、呼びかけの例文を話すのではなく、自分の言葉で呼びかけたいと思い、2日目、3日目と募金活動をするごとに、呼びかけを工夫していくようになりました。

けれど、自分の体験や経験を話そうとしたときに、それらを口にすることにすごく抵抗を感じました。その時に、自分も当事者であることを認識したきっかけだったように思うと清花さんは話します。

支援される側にいたことを実感した清花さんは、活動をしていくうちに自分のことを言葉にすることが自分の今の役割だなとだんだん思うようになりました。街頭募金が中止になったことにより、今は街頭に立つことができませんが、社会に訴えていくことがきっと今の自分にできる最大限だと思うと話します。

「それすらやらんかったら、ほんまにただ助けてもらうだけの弱い人になってしまうけど、そこで動き続けたら、なんかそれがちょっと、ただ助けられてるんじゃない、って思えるし。このあしながに縁があって、今活動しているからには、やっぱできることはやっていかんとって思うから、今はもう発信してなんぼやなって思ってる。」

あしながに出会い、事務局員となって活動する中で、貧困家庭の子どもだという当事者意識をもって、社会に自身をはじめとする貧困家庭の現状を、訴えていくようになったのです。



頑張る理由

モチベーションは常に周りの人の存在が大きいと話す清花さん。

局員になったころ、先輩たちにすごくあこがれていて大好きだったため、先輩に認められたくて頑張っていました。同期とも少しずつ仲良くなり一緒に頑張ってきた、昨年は自身が先輩の立場になり、後輩ができて、後輩たちのお手本にならないとなぁという思いで頑張れていると話します。

先輩たちに対して当時の清花さんは、プライベートや会議のときでも会うけれど、特にあしなが育英会が行うつどいというサマーキャンプのときや、街頭募金のときの先輩たちがONになる瞬間のかっこよさにすごくあこがれたんだそうです。

モチベーションは常に周りの人のおかげと話してくださいましたが、先輩方を中心にさまざまな事務局員の仲間たちに支えられて活動してきたことが分かります。


出来事

奈良ブロックのブロックマネージャー(ブロック全体のリーダー)を務めている中で、最近は関西エリアのエリアマネージャー(エリア全体のリーダー)も務めるようになった清花さん。

エリアマネージャーを頑張る中で、ブロックマネージャーとの両立がなかなか難しいと悩んでいたところ、奈良ブロックのある局員に、日本で一番いいブロックマネージャーだ、奈良ブロックの局員で良かったというような内容を言ってもらえたことがあったそうです。

そのときに自分が今までやってきたことは間違ってなかったんだと思え、自分の行動に確信をもつことができて、すごく嬉しかったという話をしてくださいました。

奈良ブロックの局員は主体的に行動する人が多く、ありがたいとも話していました。



あしなが学生募金とは

清花さんにとってあしなが学生募金とはなんでしょうかと質問すると、こう答えてくださいました。

「学生生活の半分はあしなが学生募金やと思ってる。学校が半分あって、学校とあしながみたいな感じでやってるから、そやな一言で言い表すならなんやろ、割と‟青春”かもしれん、なんかもうあしながが。

大学時代の青春やな。部活とかなんもやってないんよ、私。だからほんまにあしながで出会う人たちで自分の毎日って出来上がってるし、あしながの活動がウエイトを占めてるし、ほんまに嬉しいこととかしんどいとか、悩むこともその分ほぼあしながやから、もうめちゃめちゃ青春な気がする。

経験って意味でもそうやし、感情とかもめちゃくちゃゆすぶられるというか、ほんまにやってたらいいことも悪いこともめちゃめちゃあったし。青春って感じ。」


大学1年生のとき、自分が関西のエリアマネージャーをする日がくると思ってもみなかったと話す清花さん。たくさんの先輩と同期、後輩に支えられ、自身もまた支え、あしなが学生募金事務局の局員としての日々をこれからもたくさんの仲間と歩んでいく清花さんなんだろうと思います。



全4回でお送りしました今月の企画はいかがだったでしょうか。代表して4人の局員にインタビューさせていただきましたが、当事務局には全国にたくさんの事務局員がいます。また街頭募金の際には、ボランティアスタッフや事務局員ではないあしなが育英会の奨学生とともに街頭に立ちますし、留学生もともに活動します。

今後もあしながに関わり活動するさまざまな人たちを紹介していきたいと思いますので、お見逃しなく!


あしなが学生募金事務局では、私たちと一緒に活動する大学生・専門学校生を募集しています!私たちの活動にご興味ありましたら、ぜひ下の「局員登録受付中」から詳細をお読みください。



来月の更新も楽しみにしていてください!


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