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あしなが学生募金事務局長あいさつ

JICAインターンに参加している際に出会った子どもたち(右から2番目が祖父江)


はじめまして!

 あしなが学生募金事務局Webサイトをご覧の皆さま、はじめまして!

 あしなが学生募金事務局長の祖父江なつみです。
 地元は京都で、現在は実家を離れて東京の大学に進学している大学3年生です。
 2018年度は大学を1年間休学し、JICAインターンシップ・プログラムに参加、東アフリカのタンザニアという国に5カ月間滞在していました。

「あしながさん」への感謝の思い

 私は小学校5年生の時にガンで父を亡くしました。どんなことがあっても自分の味方についてくれ、なんでも甘やしてくれていた最愛の父の死というものは私にとって言葉では表現できない、辛い出来事でした。父の闘病生活、父と最後に交わした言葉、病院のにおい。今でも鮮明に覚えていて、ふと気が付けば涙が頬を伝ってしまうほどです。
 その後は母と2人の姉と4人で力を合わせて、支え合って生活してきました。
 姉が進学する際に一般財団法人あしなが育英会(以下、あしなが育英会)の奨学金を借りているのを知り、私も進学するためにあしなが育英会の奨学金制度を利用することに決めました。
 あしなが育英会の奨学金制度と出会い、私の人生は変わりました。高校生活、大学進学、あしなが心塾*という生活する環境、ウガンダ短期研修欧米派遣、JICAインターンシップ。私は今まであしなが育英会のおかげでたくさんの経験を積むことができました。
 (*あしなが心塾;あしなが育英会が運営している学生寮。あしなが育英会の奨学金を借りている日本人学生、アフリカ人留学生が生活をしている。)

想いを繋げ、次のステップへ

欧米派遣時の写真。アフリカ遺児高等教育支援100年構想生として、アメリカの大学に進学している学生との交流(一番左が祖父江)

 私以外にも、遺児学生は自分の夢を叶えるための「進学」という目標を達成しています。親を失ったときには希望も持てず、苦しい生活をしなければならない環境だったにもかかわらず、もう1度立ち上がり前を向くことができています。
 しかし、その一方でやはり経済的に進学という夢を諦め、就職せざるを得ない学生がいるのも現状です。そのような学生を1人でも減らし、皆が平等に教育を受けられる世界を、私たちあしなが学生募金事務局は目指しています。

 また、あしなが育英会では「アフリカ遺児高等教育支援100年構想」という、サブサハラ・アフリカ地域で親を失った優秀な学生を先進国の大学に留学させ、十分な学びの場を提供し、卒業後母国を引っ張るリーダー育成を行うプログラムを行っています。
 日本人には「貧困」「怖い」「遠くてよく分からない」というような負のイメージがあるアフリカ地域ですが、彼らは私たちの想像以上に素晴らしい人材であると私は感じています。
 タンザニアで出会った人々は、皆が外国人である私を受けいれ、歓迎し、別れの際には私の家族のことまで気遣ってくれる、とっても心の素敵な方々ばかりでした。

これからの日本、アフリカ、世界を支えていくのは現在の若者たちです。
私たちは「共生できる社会」を目標に活動に取り組んでいます。
どうか、今後の未来を担う若者を私たちと一緒にサポートしていただけませんか。

 あしなが学生募金では、遺児学生のための奨学金を継続支援してくださる「あしながさん」、私たちと一緒に街頭に立ち、募金活動を行う「ボランティアスタッフ」を募集しています。

 進学を夢見る遺児学生と同世代の学生さん、遺児学生と同じ年代のお子さんをもつお父さん・お母さん、自分の孫のような思いで支援してくださる年配の方々。教育問題・アフリカ支援に関心のある方、ボランティアに興味のある方。どんな方でも構いません。

私たちと一緒に、共生できる社会を目指して活動してみませんか?

あしなが学生募金事務局事務局長 祖父江なつみ(中央大学3年)



【リンク】
あしなが心塾について(外部リンク)
海外研修事業について(外部リンク)
アフリカ遺児高等教育支援100年構想について(外部リンク)


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